内視鏡検査は痛いの?
内視鏡検査を受けた人の中には、
「とっても痛かった、もうしたくない!!」という人もいるそうです。
検査もできて、小さなポリープまで切除できてしまう
すごい内視鏡なのに、痛いんではあまりやりたくないですよね。。。
内視鏡検査はそんなに痛い検査なんでしょうか。
大腸の内視鏡検査は、胃などの内視鏡検査より、
とても難しいといわれています。
なぜなら、胃は比較的真っ直ぐなのに対して、
大腸は2mもの長さの腸が曲がっていたりねじれたりして
お腹の一部に入っています。
場所によっ太いところがあれば、
細くなって内視鏡が通る道が狭いところもあります。
内視鏡も1.4メートルほどの長さがあり、これを使って、
大腸の奥の方まで入れるのでとても技術がいります。
無理やり入れようとするとそれが痛い原因になってしまいます。
また、大腸内視鏡検査はまだあまり一般的ではなく、
専門家も少ないそうです。
痛い原因ですが、これは医師の技術の違いなのだそうで、
慣れている先生だと内視鏡検査も痛くないそうです。
最近では、新谷式という方法が開発されて、
この方法は、痛くなく、短時間で終わることができるそうです。
この方法では、検査の前に鎮痛・鎮静剤を注射して行うので、
痛くないそうです。
内視鏡の検査に不安あある方は、
この新谷式の方法で行っている病院を探してみてはどうでしょうか。