運動して予防する大腸がん
運動不足は大腸がんの原因のひとつです。
運動不足は体に脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
簡単に言うと、太りやすくなってしまいます。
太っていると、大腸がんになる確率も高くなってしまいます。
「太っている人=内臓脂肪の多い人」には、
がんを発生させないようにしているアディポネクチンが
作られにくくなってしまうんですね。
アディポネクチンを増やすためには、
内臓脂肪を減らさなくてはいけません。
だからといって、急に無理な運動をする必要はありません。
特に大腸がんやポリープの治療、手術をした人は、
すぐに激しい運動はできないと思います。
逆に激しい運動より、有酸素運動の方が
がん予防に効果があるという結果も出ているんですよ。
有酸素運動で、簡単にできるものといえば、
ウォーキングです。
だらだら歩かず、少し早めに歩くことがポイントですが、
毎日1時間ほどできると理想です。
また、水泳や、水の中で歩く水中ウォーキングも
おススメです。
短期間で激しい運動をするより、毎日少しずつ、
その積み重ねが、大腸がん予防の運動の大事なところです。
もし、そんなに運動できない!運動大嫌い!
あるいはそんな時間なんかない!という人。。。
掃除をしたり、家事をしたり、買い物に行ったり。。。
とにかく運動と思わず、体を動かせればOKです。
家にいると、ごろごろ一日中寝て、テレビ見て。。。
そういう生活はあまりよくありません。
ちょっと掃除などの家事、お庭掃除などでも、
体を動かしてみましょう。
ちょっと体を動かすことに慣れれば、
きっと楽しく長続きすることができますよ(^^)