食生活の変化
アメリカでは大腸がんは、とても多いそうです。
しかも、
「アメリカの大腸がんの原因は、90%が食事によるもの」
といっている研究者さんもいるそうです。
アメリカは日本より脂肪の多い食生活です。
そして、食物繊維が少ないですよね。
そういった食生活が大腸がんの原因だといわれています。
日本でも、大腸がんがとても増えています。
日本独特の和食から、食の欧米化といわれるように、
日本もまた、アメリカのような食生活になってきているようです。
脂肪分の多い食生活に変わっていくにつれて、
大腸がんも増えています。
最近の健康ブームで、和食の人気も復活しつつあるようですが、
やっぱり和食は、がん予防にも効果があるんですね。
また、気になるのが、日本人はがんになりやすいこと。
アメリカに移住した日本人や、アメリカで生まれた日本人でも、
他の国より大腸がんになる確率は高いです。
日本人の体質が大腸がんになりやすい体質を持っていて、
さらにがんの発生を低くする食物繊維を摂る量が減っていることも
大腸がんの人が増えている理由です。
私も思い返してみると、やっぱり外食は、脂っこいものが多く、
特にファーストフードは野菜が足りていないなぁ。。と思います。
でも今の10代、20代の人たちは、
食物繊維の少ない食生活が当たり前になっていて、
自分は食物繊維が足りていないなんて思ってないんですよね。
その10代、20代の人たちがそのままの食生活で
もっと年をとったとき、今より大腸がんが増えていると思いませんか。
そんなことにならないように、食生活、少し見直してみましょう。