大腸がんと体型
太っていたり、やせていたり。。。
人それぞれ体型は違いますが、その体型によって
大腸がんになりやすさの違いはあるんでしょうか。
太り過ぎていると、最近話題のメタボリックシンドロームや、
糖尿病など、なんだか病気になりやすいイメージがありますよね。
肥満と乳がんや腎臓がんは関係があるといわれています。
なので、太っている人も大腸がんになりやすいって思いませんか?
確かに肥満と大腸がんは関係がないとはいいきれないようです。
では、やせていれば大丈夫?
やせているといっても、やせすぎていてはいけません。
最近では、やせすぎている人も大腸がんになりやすいと
いわれています。
BMI、聞いたことありませんか?
体重(Kg)÷身長(m)の2乗ででる数値です。
身長155cmで体重50kgの人は、20ですね!
男女によって、差はありますが、20だと、標準です。
そのBMIの数値が、男性は28以上(肥満)と21未満(やせすぎ)
にがんで亡くなる人の割合が多いと厚生省の研究結果が出ています。
また、男性はBMIが25ー26.9、女性はBMIが20ー22の
間の人が、大腸がんの発生が少なくなっています。
大腸がんだけでなく、その他の病気予防のためにも太りすぎ、
やせすぎはよくありません。
BMIをひとつの目安にして、
ご自分の身長と体重で計算してみましょう。